NewType NOVENVER 2005

「NTと20人のクリエイター」記事の佐藤竜雄さんの話で杉井ギザブローさんに「昔に比べて技術レベルは格段に高いのに、今のアニメがつまらないのはなぜ?」って聞かれたところ「下手にちゃんとつくろうとしているからなんじゃないですか」って答えて「そうだね、みんなこじんまりしすぎだよ。"飛べ!イサミ"のバカバカしいノリを今だから見せてほしいな」と言われたみたいです。
確かに今のアニメは絵はキレイなんだけど脚本にはバカバカしさはあまりなく、短い尺(1クール)で原作を詰め込めてしまい原作も終わっていないのにヌルい終わらせ方で1クールを乗り切ってるようにも思えます。
ガンダム福田己津央さんも記事で書かれているんですが、福田さんのアニメってどちらかというと何かしらスポンサーがついたアニメが多い気がします。
それでいて最終回が微妙に「つづきもあるよ」的に終わってるのが、ネット住人から叩かれる原因かと思います。どちらかというとサラリーマン的な方だと思います。
記事で、完全に作りきっていなくて悔いが残ると書いてありますが、ご自分一人で企画制作音入れすると達成感は得られますがムリなので、まずは脚本妻と音響監督を変えられてみればわかりますよ。
種運命の最終回もその日の日記には書けないほど「…それで?」だしなぁw。